大小あれど、イベントを企画したり、ホームパーティを企画したり、ちょっとしたデリバリーサービスを頼んでみたり。
だれもが一度は料理の配達サービスを利用したことがあるはず。
ですので、「だれでもできる」と。そうお思いでしょう。たしかにそうです。だれにでも、できます。電話やメール、webサイトをつかって、業者さんに連絡をとればよろしい。
ただ単に料理を並べるだけでよいのであれば…!
ケータリング・デリバリーを利用することは、場を盛り上げたり、より参加者さんに楽しんでもらったりすることが真の目的だと、私は考えています。そう考えると、工夫するポイントがみつかります。
今回は、ケータリングデリバリー担当者さんをみていて、感じた、ひと味ちがうポイントをご紹介いたします。
料理がちがう
ケータリングデリバリーの話なので当たり前なのですが、やはり料理もひと味ちがうものがでてきたりします。
デザートがついていたり、バランスが取れていたり、彩りがよかったりします。
盛り付けもみだれがあれば直したり、ある程度時間に余裕をもっての準備をされていることがありますね。
業者さん選びもよく調べていたりします。
このブログでもランキングは表示していますが、これに限らずいろいろと調べてみてください。
陳列がちがう
飲み物を自分たちで調達される方がいます。
缶ビールにチューハイ、サワーなど。
通常、配置はテキトーに混ぜ合わせて各テーブルに置いたりします。
しかし、ひと味ちがう担当者は、「華やかに配置」するのです。
たとえば、ビリヤードの珠のように三角においてみることはもとより、まるでシャンパンタワーのように高さをもたせた置き方をみたこともあります。
もちろん、場の雰囲気にもよるのですが、そうして目で楽しませてくれるのはうれしいですよね。
また、種類を混ぜ混ぜにしていろいろなところに分散させて置くのではなくて、同じ銘柄を集めてタワーにしているケースもありました。実はその方が選びやすいと好評も得ているようでした。
片付けがちがう
よくあるパターンに、会が終わってから有志さんがそれぞれ廃棄やゴミを捨てたり片付けたりと動いてくれるものですね。
ひと味ちがう担当者は、その手間さえも楽にしていました。
開催中に気づいたゴミを片付けていたのです。テーブルの上に散らかった紙皿や紙コップがありがちですが、方してしまっていたのです。
「まだ使っているのに」といわれそうですが、そうでもない。新しいお皿を使うのです。
実はみなさん、同じ紙皿を使う理由は、もったいないから。だとお考えのようでして、捨てられたなら素直に新しい皿を使おう、と考えるようです。
もちろん、もったいない派や、ゴミ増えてしまう派もありますので、人によって、場によってやり方は異なるはずでしょう。
でも、ひと味ちがう担当者はトライしてみます。
今度、担当者になったらちょっと手を動かしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
ただ人から任されたからと、前例をただ踏襲するだけの担当者ではおもしろくないです。
今回ご紹介したような一風変わったチャレンジングなケータリングデリバリー担当者になってみていただけますと、私も仕事が楽しくなります。
場所選びも担当者の腕がでるところかもしれません。
いずれにしろ、いろいろ試して、ひと味もふた味もちがうケータリングデリバリー担当者になっていただきたいです。